媚薬の歴史
媚薬は英語で、「aphrodisiac」と表記されます。これはギリシア神話の「愛と美と性を司る女神『アプロディーテー〔Aphrodite〕』」が由来となっています。
そのアプロディーテーが神聖な生き物としていた雀や鳩は、西洋では伝統的な精力増強食材として食されてきました。
栄養不足が深刻な問題だった太古において媚薬とは栄養価が高く、精力をつけられる食材全般をさしていました。
惚れ薬と言われる媚薬は古代より魔女、シャーマン、実践士たちが使用してきました。科学薬品を作る技術がなかった事もあり、媚薬にはハーブや動物の血や内臓などが使用されていました。またインドや中国では漢方などの天然の成分、ネイティブアメリカンやアボリジニーも動物の睾丸などの生殖器や薬草を使用していました。
そうして作られた媚薬は、呪術の儀式で振り掛けたり服用したりして使用されていました。精神的に異常のきたす麻薬や幻覚ハーブなども媚薬として使用されたきた歴史があります。
現代では科学薬品や漢方などをあわせ多種多様な媚薬が存在しますが、脱法ハーブなどの幻覚作用があるものも媚薬として使用されています。
当サイトでは麻薬や幻覚ハーブなどを使用した媚薬は紹介いたしませんので安心してご利用下さい。